回収率と期待値を重視した競馬予想

回収率と期待値を重視した競馬予想ブログです。実際に回収率と買い目を公開してます。

予想コラム 回収率を上げる④ (三連複・三連単)

3. 三連複、三連単について

次は三連系についてです。単勝複勝は還元率が80%、馬連・ワイドが77.5%、三連複は75%となっており、他の馬券と比べると控除が多い馬券となっております。よって期待値のある馬を軸にしない限り収支をプラスにすることは厳しく、なおかつ的中率もかなり低い馬券になります。体感としては、10回に1回程度的中すれば回収も100%が見込める程度の確率ですね。ではどのような場合にこの馬券を利用するのかですが、期待値の高い軸馬が2頭いる場合に用いることが多いです。◎-☆-〇▲△、◎-〇-▲△☆のような買い目で◎、☆、〇の複勝の期待値が高い場合ですね。もしくは、アーモンドアイ・サートゥルナーリアのように確勝級の1頭が居る際に穴馬との関連で購入します。

では次は三連複・三連単の購入の使い分けについても考察します。ただ、本当の三連単はかなり難しいため、ここで言う三連単は2頭軸三連単マルチでの購入と考えてください。三連単マルチでは同じ2頭軸の三連複と比較して6倍以上の配当がつきそうな荒れることが予想されるレースで用います。これは三連単マルチでは三連複と比べて6倍通りの買い目になるためです。

例を示してみると・・・◎-☆-〇▲△△で上記を購入した場合、三連複では4通り、三連単マルチでは24通りの買い目となります。ですから、三連複での配当×6>三連単では三連複を。三連複での配当×6<三連単では三連単を用いるのが最も効率がいい買い方なんですね。

荒れるレースとそうでないレースの簡単な見分け方なのですが、それは今後公開していきたいと思います。とりあえずは、自信のある馬が1頭である場合は馬連・ワイド、自信のある馬が2頭いる場合は三連複での予想をしてみてください。自分の予想がある程度正しければ、75%以上の回収が見込めると思います!逆にこれで回収率が悪い場合は予想方法を見直す必要がありますね。

ここまで券種の選択・買い方について考察しました。次のコラムはまた来週以降に、実際の印の打ち方・予想方法について説明していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてください!

そして、今週はフェアリーS・日経新春杯京成杯の予想を公開したいと考えております。ここでは分かりやすいように重賞予想のみ公開しておりますが、平場や特別のレースでも期待値の高いレースはいくつかあります。個人的には今週開催では京都1200mが期待値の高い馬がわかりやすくて好きですね。自分の得意なレースを見つけることも、回収率向上のために大切であると思うので、ぜひみなさんも自分の中での必勝パターンを見つけてください!

 

2019年総収支

総投資 15500P 総回収 20600P 回収率 132.9%

2018年総収支

総投資 114300P, 総回収 147400P 回収率 129.0%